2009年7月アーカイブ
07/21
夏期の日本史の位置づけ(2)
夏に日本史をどこまでやればよいか?
この質問をよく受けます。
答えはその人がどこまで日本史を重視するかで変わりますが
現役生なら、最低限しなければならないことがあります。
それは学校で履修した範囲まではしっかり復習するということです。
前回、日本史を後回しにしてもよいと言いましたが
それは習っていないところを自分でやるのは非効率なので
それなら英語・数学に集中した方がよいという意味です。
国立でセンター日本史に加えて私大で日本史を利用する人であれば
日本史の比重はけっこう大きくなります。
夏期の後半には履修範囲まではしっかり復習しましょう。
また、日本史が苦手で自分ではやり切れない可能性が
高いと判断(自分を知ることは大事です!)したら
ペースメーカーとして予備校講師を利用するのは有効です。
結局、夏日本史をほとんどやらなかった。どうしよう~
なんてことにならなくて済みますから。
やはり、「相手を知り、自分を知って」計画し行動する
ことが一番大切です。
そこで、問題となってくるのが学校・予備校の通常授業では
おそらくまだやっていない
「近現代分野(明治・大正・昭和)」
を夏にやるか、やらないかという問題です。
よく、夏に近現代をやっておかないと受験に間に合わないよ
という意見を耳にします。
はたして、そうなのでしょうか?
みなさんはどう思いますか?
これについて次回、お話しましょう。
07/20
夏期における日本史の位置づけ(1)
さあ、いよいよ受験生の夏がやって来ました。
例年、夏期で大幅に実力を上げる人がたくさんいます。
ただし、成果がはっきり現れる・実感するのは秋の模試や志望大の過去問
を解いた時になりますが。
では夏期に日本史はどこまで(範囲・深さ)やればよいのでしょう?
受験科目全体の中で日本史をちゃんと位置づけしていますか?
よく日本史は秋・冬で追い込みが可能であるとの意見を
聞きます。実際はどうなのでしょう?
実は、日本史講師の吉田も生徒たちには国立文系ならセンターの英・数
私大文系ならまず「英語」ができないと合格しないよ!と言ってます。
生徒の置かれている状況(学力)によっては
日本史は後回しでも構わないとまでアドバイスすることもあります。
結果、重点科目の基盤が確立できれば、近年は
中堅国立大やマーチ・関関同立クラスなら合格します。
そうした教え子たちをたくさん見てきました。
しかし、難関国立大(とくに日本史が難しい東大・一橋大など)や日本史の配点
が高い国立大、早慶レベルの大学を受験する場合は話が違います。
結果的に合格した生徒たちを分析するとやはり、少なくとも夏期後半には
日本史もかなり突っ込んでやっているのです。それが真実です。
ただし、例外(秋から本格スタートして合格)も少ないですが見ます。
私大文系なら、そういう人は「強烈に英語ができる人」ですね。
上記のような、いろんな例をあげたのは
「相手を知り」=志望大における客観的な日本史の位置づけ
(配点・難易度・受験者のレベル)
「自分を知る」=自身の受験日本史に対する適性
をしっかり把握した上で夏期の受験対策に集中してほしいからです。
次回も日本史の位置づけ(2)をお話します。
とくに夏期に「近現代をやるべきか」について話したいと思います。
07/10
夏は得意科目の確立と苦手科目の克服です
いよいよ、受験生にとって熱い夏がやってきました!
みなさん、夏をどうすごしますか?
一般的には主要教科(分野)の基礎固め
(秋以降に実践的な取り組みができるように)
や苦手科目の克服に重点がおかれるはずです。
とくに苦手科目の克服は先生&チューターからも
強く指摘され、また自分でも解決しなければならない
課題であると自覚しているでしょう。
しかし、自覚しているのにかかわらず
夏に苦手科目の克服に成功する受験生は
目標に対する非常に高い自己管理能力をもつ
人を除いてを多くありません。
その最大の理由は苦手科目ばかりやっていると
時間的な効率が悪く、ペースも乱れてしまうからです。
まあ、机に向かって勉強しているようで実は集中しきれず
時間だけが過ぎているパターンの人が多いのが現実です。
それゆえ、吉田は苦手科目の克服は得意科目の確立と
同時進行ですすめることを毎年、提案しています!
現在、好きな科目(感性に合っている)があるのならば
夏期を利用して「本気で思いっきりやる」ことをすすめます。
その際に、好きな科目ですから効率的に学力を向上させる
方法(戦略や戦術)も見つけやすいはずです。
これを意識して「本気で思いっきり」やって見てはどうでしょう?
好きな科目を受験戦略上、重要な「得意科目」に導くのです。
そして、得意科目の確立作業で自分自身が得た方法
(学習法やこうやればいいんだという手ごたえ=自信)を
苦手科目の克服に利用するのです。
この方法は吉田と同じく基本的には怠け者(笑)だけど
好きなことには頑張れる人にはものすごい効果が出ます。
今まで苦手科目の克服ばかり気にして、伸び悩んでいた
生徒に「得意科目の確立と苦手科目の克服」は学力向上のための
車の両輪である。片方(輪)だけでは進まないんだよ。とアドバイスして
これがきっかけで大学受験に開眼して見事、第一志望に合格
した人がたくさんいます!
心当たりのある人はぜひ参考にしてください。
次回は「相手を知り・自分を知った」上で受験において
日本史をどう位置づけるかをお話します。
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