2009年1月アーカイブ
01/31
同志社の日本史
いよいよ、明日(2月1日)から関西有力私大(立命・関学・関大)
の受験がはじまりますね。みなさん頑張ってください。
今日は同志社の日本史についてお話しましょう。
同志社の特徴は記述問題の量が多いことです。
30個前後、正しく歴史用語を記述解答しなければなりません。
また、選択問題よりも配点が高いため記述対策は最重要課題です。
また、同志社は比較的かたよりなく、出題される傾向にありますが
それでも、過去問研究・分析をしっかりやるとくり返し出題されている
時代やテーマが見えてきます。
最後まで過去問研究を続けましょう!!
それでは同志社がくり返し出題する用語を一部紹介します。
原始・古代=菜畑遺跡・神庭荒神谷遺跡・石上神宮七支刀・
大野城・梁塵秘抄
中世=荏胡麻・楮・三別抄・陳和卿・天竜寺船
近世=浮世草子・琳派・本多利明(史料に強くないとダメだよ)
松平信綱・大黒屋太夫
近現代=内村鑑三・久米邦武・讒謗律(知ってるけど書けない)
石井菊次郎・重光葵
どうですか?これらの用語を見て「そうそう!こういうの同志社好き
なんだよねえ!」と今、実感できてますか?
そうでない人は、今からでも日本史は伸びます!
最低10年分くらい解いて(過去問研究!!)
その周辺・関連事項(これが一番大事)!!!を
しっかりチェックしてください。
そうすれば本番での得点力がぐっとアップするはずです。
頑張ってください。
次回は、早稲田の日本史についてお話します。
01/25
立命館の日本史(記述問題)
立命館はマーク式の問題が私大では主流の中で
記述式の問題が全体の過半数を占めます。
よって歴史用語を正確に書く能力も合格を左右します。
いやらしいことに知ってはいるが書くとなると難しい
歴史用語をあえて書かせます。
近現代分野でいくつか例をあげると
廃仏「毀」釈の「き」・讒謗律・臥薪嘗胆・黎明会
石川「啄」木と団「琢」磨の「たく」を正確に使い分けるなど
は繰り返し出題されています!
この機会に書けるように練習しておいてください。
なお、立命館は近現代の経済史(資本主義発達史)や
産業史が好きで繰り返し出題されています。
とくに時事(今日)的な話題にもつながる「恐慌の流れ」
には最大限の注意が必要です!
戦後恐慌⇒震災恐慌⇒金融恐慌⇒昭和恐慌は
要チェックです。
さて、次回は同志社の日本史について語りたいと
思っています。
01/24
立命館の日本史
センター試験も終わりいよいよ有力私大の受験が近づいて
来ました。
一昨年より関西方面でも教えているので関西有力4私大
いわゆる関関同立の対策講座をこの時期数多くやっています。
中でも立命館の日本史はセンターレベルの学習では全く
歯が立たない問題が多く受験生を悩ませています。
それゆえ「相手を知る」ことがとても大切です。すなわち過去問研究
が他の大学に比べてより合格を左右します。
受験生の中には遅ればせながら立命館の過去問を解き、
その難易度の高さ(問われる歴史用語の細かさ)に驚き
山川の用語集をただやみくもに覚えにかかる生徒を毎年、よく見ます。
これは最悪の勉強法と言えます。
一番大切なのは「立命館の問題の特徴を十分に把握して」
すなわち「相手を知って」よく出る分野から重点的に押さえていく
スタイルを構築することです。
(なお、全時代的にセンターレベル70~80点くらいの基礎力が一応あることが前提です。)
センスのいい人なら5回分ほど解けば(ここで過去問を解くということは
分析・研究するということですよ!)自分なりにやるべき方向性や重点課題が
見えてくるはずです。これができる人とできない人で合格率は大きく変わってきます。
立命館の日本史の特徴の一部(3点)を紹介しておきます。
①他大に比べ原始・古代分野の分量が多い。
(縄文・弥生・古墳時代もよく出題される)
②一方、現代史の分量も他大に比べ多い。
(政治・経済・外交だけでなく文化史も要注意!
近年では丸山真男・川島武宜・大江健三郎など)
③史料問題が頻出し空欄補充問題で問われる部分の難度が高い
(史料問題は慣れが必要です!演習不足だと取りこぼしが多くなります。)
以上のことを把握しているだけでもかなり効率的に対策が立てれます。
大切なのは①②③のような特徴(傾向)を過去問研究の中で自ら体感し
「相手を十分知る=把握した」うえで教科書・用語集などで押さえていく
姿勢を貫くことです。
上記の対策があるべき姿ですが、その作業の一部を予備校講師に頼るのも
効率的ではありますね。
明日は立命館に繰り返し出題される用語の一部を紹介しましょう!
01/19
今年のセンター日本史
今年のセンター試験日本史Bは2007年・2008年に比べ
明らかに難化しました。平均点は下がるでしょう。
受験生が苦手とする古い順に並べる問題などで失点している
生徒が多くいました。正確な時代感覚を養うことがセンター試験
では大切であることがあらためて強調された感じですね。
また、女性史から景山英子・伊藤野枝、思想弾圧から大内兵衛
張作霖爆殺事件から河本大作などセンターレベルとしてはやや
細かい人物が登場しました。
平均点が他の教科に比べ低くなる(60点を下回る)と今回
の傾向は見直しされるでしょうから。
平均点に注目です。
01/14
センター対策問題4をアップ!!
今年のセンター試験のテーマである「世界の中の日本」という
観点から東アジアと日本の関係を重視した問題を掲載しました。
今回は古代の東アジア(中国・朝鮮)諸国との関係の中で
日本史をとらえる視点をもって問題に取り組み周辺・関連事項を
チェックしておきたいところです。
ところで中世の問題では元寇が狙われやすいと思います。
「元寇は+50年すると再びゲンコウとなる」
という年代暗記法を知ってますか?
当然のことですが文永・弘安の役の年代をしっかり
押さえていることが基本となります。
1274年(文永の役) +50年=1324年(正中の変)
(元寇)
1281年(弘安の役) +50年=1331年(元弘=ゲンコウの変)
1333年(鎌倉幕府の滅亡)
上記のような感じで覚えておくと便利です。
一番大切なのは元寇後、約半世紀(50年)で鎌倉幕府が滅亡した
という時代感覚です。
そして、元寇は政治だけでなく日本の社会・文化にも大きな影響を
与えたことを押さえておくこと。
例えば、文化では神国思想がめばえ伊勢神道(渡会家行)が誕生した
視点はセンターでも出題されやすいと思います。要注意です。
01/13
センター試験に向けて(先輩の激励)
センター試験まであと4日ですね。
昨年、苦しみながらも頑張りぬき栄冠を勝ち取った
T君(京都大教育学部・早稲田大教育学部合格)の応援・激励
のコメントが来ています。(1月3日:謹賀新年のブログ)
センター試験やその後の受験に向けた心がまえの参考にして
もらえればと思います。
追伸:明日の夜にはセンター試験の対策問題(最終版)をアップ
します!
01/13
歴検日本史一級
昨年12月、受験した歴検日本史一級の結果が返ってきました。
結果は91点で最高得点(第一位)でした。
と言うわけで2007年(前々回)に続いて二度目の最高得点者となり
前々回の結果がまぐれじゃないことが証明でき、内心ほっとしています。
また、受験者数も過去最高だったらしくその中でのトップはうれしく思います。
自己採点では88点(厳しく採点すれば85・6点)でした。
論述(16点配点)が満点だった(吉田の採点では12・3点)のが
今回の勝因でしょう。
日ごろ一橋大・京大・名古屋大の日本史論述などの添削指導では
採点がオープン模試より厳しいとの生徒たちの意見があったのを
思い出してしまいました(ニガ笑)。
01/10
センター対策問題3をアップ!!
センター試験本番まで一週間!
日本史はこれからが勝負ですよ。得点力は最後まで上がります。
センター対策に集中しましょう!
みなさんから中世の予想問題を掲載してほしいとのコメントが
一番多くありましたので「世界の中の日本」という視点も加味した
センター対策の問題(元寇がテーマ)をアップしました。参考にしてください。
なお、元寇については有名な年代の覚え方がありやその影響についても
センター試験では出題が予想されます。
追加の問題も掲載したいと思います。
それではみなさん頑張ってください。
01/03
謹賀新年
明けましておめでとうございます。
受験生のみなさんはいよいよ本番の年に突入ですね。
吉田は第一志望合格に執念をもつ受験生を最後まで
応援しています。栄冠を勝ち取ってください!!
ところで吉田は毎年お正月の三日間でその年のセンター試験の問題を
解いている夢を見ます。
少しオカルト的で大変恐縮なのですが実際に同じような問題が出る年
がけっこうあるんです。
今年は昨年ほど大量にセンター試験の夢は見ていませんが
それでもやはり少し見てしまいました。
なぜこんなことが起きるのか、自分なりに考えてみました。
それは、何と言ってもこの時期は頭の中がセンター試験日本史
の過去20年分(本・追試験)の問題がずっと・ずっと駆け巡っている
からではないかと思っています。
この時期吉田は各予備校のセンター対策の授業はすべて
オリジナルの予想問題&センターに出る板書で勝負しています。
そして、思いついたら今からでも新作の問題を作成して提供しています。
やはり、しっかりとした過去問研究・分析をベースとして
ずっと考え・思い続けていることが大切なのだと実感しています。
受験生のみんさんも第一志望の大学ならこれくらいの執念を
見せてほしいところです。
実際、やっている人もたくさんいて大逆転を実現した
人をたくさん見てきました。
そのような受験生を吉田は応援しています。
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