Y君の相手は同志社と早稲田です。
今回は同志社に関してのY君の取り組みを紹介します。
Y君は日ごろから空いた時間を使って同志社など有力大学の赤本を
本屋・図書館などで見て傾向をさぐっていました(ここで実際に
大問単位でもいいので過去問を解いて実感することが大事!)
そしてY君は英語・国語・日本史ともにとても入試標準的な良い問題
が多いなあと感じていました。(易しいという意味ではありませんよ)
大問ごとの配点なんかも明記してあるし採点しやすい。
それに法学部だけでなくどの学部も形式が同じじゃないか。
どこも英語(200点)・国語(150点)・日本史(150点)で合計500点か
各学部の合格点の一覧表が3年分あるぞ。
年度によって少し差があるけど7割(350点)前後が合格の目安となる
7割五分(375点)ならまず合格するんだ。
では、今ぼくの実力なら何点とれるんだろう。同志社の問題に挑戦だ。
結果は350点どころか300点にもとうてい届かないものでした。
ここで戦略的にものごとを考えられる人をそうでない人との差が出ます。
Y君は「どうしたら350点を超えることができるのだろう?」
と考えました。
同志社合格の目安となる合計点350点を取る!
これを念頭に各科目を分析してみます。
英語は半分も(100点)行かない時がある。
長文読解力と語彙力が足りないのを実感
やっぱ同志社の英語で最低六割(120点)とるためにも
単語帳を一冊仕上げなきゃと実感する。
この身にしみて実感することが非常に大切なのです。
ちなみにY君は日本史は得意で基礎・標準問題が多いので
うまく対策すれば高得点(125点以上=これで英語で足らない
点数をかせぐ)が可能であることも過去問を解いているので
ちゃんと自分自身で把握しています。
ここで相手を知っているY君は単語王を完璧にしようと決意する。
単語王の形式が同志社の設問方法に合っているからちょうどいいぞ!
語数は他のものよりも少し多いけど早稲田を念頭におけばこれが一番
いいと相手を自分自身で十分把握したうえでやるべきことを選択し
それに集中する。この姿勢=「選択と集中」が着実に養われて行きました。
受験生は単語帳を一冊は(ターゲッ1900・速読英単語・単語王など)
持っていますよね。
この単語帳にみなさんはどう向き合っていますか?
ただ漠然と一冊仕上げたら語彙力が増して英文が読みやすくなり
英語の模試の得点(偏差値)もアップする。
そしたら志望上位の大学の判定もよくなる。
こんな感覚で取り組んでいる人が多いのではないでしょうか?
その代表例がX君でした。彼の結果は以前示しました。
Y君は実際に行きたい大学の合格点をとるためには
この単語帳を受験本番までの完璧しなくてはならない
そしたら合格の可能性がかなり高くなる!
との確かな実感(相手を知ってるから)をもって取り組んでいます。
今回は単語帳を例にあげましたが「一事が万事」で他の分野や科目
でも同様の姿勢をY君は貫いていきました。
この姿勢の差が結果に大きく影響した事例を吉田はたくさん見てきました。
繰り返しになりますが一般的な模試の結果ではX君の方が上でした。
でもY君の方が第一志望に合格しました。
最後に
いくらマーク模試や記述模試の判定がずっとA判定でも、
実際に受験する大学の問題で合格点を超えなければ不合格となります。
逆にずっとD判定しかなくとも受験本番で合格点を超えれば見事合格します。
E判定でも合格する人も意外といるんですよ。
今回のお話で相手を知ることの大切さと知らないことの危うさ
を具体的に理解してもらえれば幸いです。
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